先日Facebookでジストニアになってしまった天才ピアニストの方の記事を読んだのですが、内容としては将来を有望視されていたピアニストの方が突如ジストニアになりピアノが引けなくなってしまい、そこから病気を受け入れどう付き合っていくのか?みたいな内容でした。
僕が気になったのは途中でお医者さんから言われる一言で
「あなたは一生ピアノを弾くことはできない」という言葉です。
僕はあまりにも無責任な言葉だなぁと正直に思いました。
僕たち医療に関する人が治す事を放棄するという事は、治る可能性を自ら潰し患者さんの未来を奪っている様なもので、治る可能性は低くてもどうしたら改善するのかを考え最善を尽くすのが僕らに出来る事なのではないかと思うのです。
僕自身ジストニアの患者さんを治療してきて完治された方が何人もいるので「一生ピアノは弾けない」なんていうべきでは無いと思います。
人によっては無責任に思われてしまうかもしれませんが、僕はどんな疾患の方が来ようと「完治する可能性を捨てないで下さい」と伝えてます。今まで進行性の病気の方々を治療する機会が多かったので患者さんからお話を聞くと「病院ではできる事がもう無い」「治る事はない」お医者さんからは暗い話しかされないらしく治った例がないから治らないという固定概念がありそもそも治療する気がないんじゃないか?と思っていました。
ですが科学では証明できない様な事が起こる可能性だってあると思うんです。治る事を諦めたらあとは落ちていくだけ、患者さん本人も次第に治す努力を辞めてしまいます。
僕はそう言った方々にもっと希望を持って欲しいし、できなかった事が出来た時の楽しさを思い出して欲しいのです。
僕の手はそういう方々の為にあると思っています。
何かを変えたい、治りたい、こうなりたい!強い思いを持つ方へ。
僕は患者さんが変わる為なら僕の出来る事全てを提供いたします。絶対に後悔はさせませんので是非僕にお任せ下さい。
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